憲法裁判所が朴槿恵前大統領の罷免を決定した10日以降、フライドチキンとビールの販売が増えたことが分かりました。
13日、関連業界によりますと、フライドチキン大手のAフランチャイズは、10日以降、1日の注文件数が65%増えました。
また、Bフランチャイズは、17%、Cフランチャイズは20%、売上げが増えたということです。
10日以降、酒類の販売も大きく増えました。
コンビニチェーンのGS25は、10日から週末にかけて、ビールの販売が前の週に比べて8.1%増えました。
また、ほかのコンビニチェーンでも、ビールや焼酎の売上げが4~8%増えました。
業界関係者は、弾劾に賛成した人も反対した人も、事態が一段落したことで、一杯飲む人が多かったのではないかとの見方を示しました。