タバコの販売量が去年11月から3か月連続で減少していることがわかりました。
去年12月から導入されたタバコのパッケージの警告表示制度の効果という見方が出ています。
企画財政部が13日、発表したところによりますと、先月のタバコ販売量は、前の年の同じ月に比べて14%減少して2億4000万箱だったということです。
タバコの販売量は、去年11月に3億1000万箱だったものが、12月に2億9000万箱、ことし1月に2億8000万箱、2月に2億4000万箱と、3か月連続で減少しています。
これについて政府は、タバコ価格の引き上げ、禁煙治療の支援、禁煙キャンペーンなど、喫煙率低下に向けて進めてきた政策が功を奏したとしていて、なかでも、去年12月からタバコのパッケージの警告表示制度を導入したことが、販売量の減少につながったとみています。