大統領府青瓦台の韓光玉(ハン・グァンオク)大統領秘書室長らが、13日、黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行に辞表を提出しました。
朴槿恵(パク・クネ)前大統領が罷免された事態の責任を取るためのものとみられます。
辞表を提出したのは、韓光玉秘書室長を始め、許元斉(ホ・ウォンジェ)政務首席秘書官、朴興烈(パク・ フンリョル)警護室長、それにと首席秘書官9人です。
これに対し、黄大統領権限代行は、辞表を受理せず慰留しました。
これについては、北韓の核やミサイルの挑発など国内外の懸案が山積しており、また、次期政権への業務の引き継ぎのためにも、引き続き職務を遂行することを求めたものとみられています。