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社会

産学協力世界大学ランキング 浦項工科大学が1位

Write: 2017-03-15 10:41:28Update: 2017-03-15 10:41:28

韓国の浦項(ポハン)工科大学が世界の大学のなかでもっとも活発に企業と協力する大学に評価されました。
浦項工科大学によりますと、イギリスの日刊紙「ザ・タイムズ」が最近発表した世界で産学協力の研究成果が多い大学のランキングで、浦項工科大学が1位となったということです。
浦項工科大学が2007年から2016年まで産学協力によって発表した論文数は1万3545編で、この大学で発表された全体の論文に占める割合は、23%に上り、世界でもっとも活発に企業と協力する大学に評価されたということです。
2位はフランスの国立応用科学院リヨン校、3位は中国の石油大学でした。
韓国の大学は、成均館(ソンギュングァン)大学が8位、韓国国立理工系大学院のKAISTが11位、光州科学技術院(GIST)が32位、漢陽(ハンヤン)大学が34位、ソウル大学が37位となり、合わせて6校が50位内にランクされました。
一方、アメリカのマサチューセッツ工科大学は26位、カーネギーメロン大学は29位、スタンフォード大学は50位でした。
「ザ・タイムズ」は、「1960年代には農業国だった韓国が目覚しい発展を遂げたのは、こうした堅固な産学協力があったためだ」としたうえで、「韓国のGDP=国内総生産に対する研究開発への投資予算の割合は2015年の時点で4.23%で、OECD=経済協力開発機構の加盟国のなかでイスラエルに続いて2位だ」と説明しています。  

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