政府は、南北が統一される時代に備えて、ソウル駅の地下に北韓行き列車の路線が入るスペースを設けることになりました。
国土交通部の関係者が、15日に明らかにしたものです。
現在、ソウル中心部にある龍山(ヨンサン)駅には、ソウルと北韓の元山(ウォンサン)を結ぶ「京元(キョンウォン)線」が通っていますが、国土交通部は、南北が統一される時代に備えて、さらに、ソウル駅と北韓地域を結ぶ列車の路線が入るスペースを設けるということです。
国土交通部は、ソウル駅をユーラシア横断鉄道のハブステーションに成長させる方針で、そのための関連施設が入るスペースを設けることも検討しています。