アメリカの電気自動車メーカー「テスラ・モーターズ」が15日、京畿道（キョンギド）河南（ハナム）市に韓国初の販売店をオープンしました。
新世界百貨店の鄭溶鎭（チョン・ヨンジン）副社長が店舗を訪れ、来年から韓国で販売される予定の「モデルX」を注文したほか、国内販売を開始した「モデルS」の試乗予約をした人がおよそ1000人を超えるなど、韓国消費者たちの高い関心が集まっています。
テスラ・モーターズの韓国参入に加え、現代自動車も自社の電気自動車の性能を改善して生産を拡大すると発表したほか、韓国GMもことし上半期に電気自動車の国内販売を開始するとしており、国内で電気自動車市場の競争が本格化するものとみられています。