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政治

検察 「大統領府や朴槿恵氏自宅の家宅捜索は不要」

Write: 2017-03-17 11:49:17Update: 2017-03-17 13:43:32

検察 「大統領府や朴槿恵氏自宅の家宅捜索は不要」

朴槿恵(パク・クネ)前大統領と親友の崔順実(チェ・スンシル)被告に絡む疑惑を調べている検察の特別捜査本部の関係者は16日、大統領府青瓦台や朴槿恵前大統領の自宅の家宅捜索は考えていないと述べました。
この関係者は、家宅捜索に関する記者の質問に対し、「家宅捜索は捜査序盤の証拠集めが重要な目的だが、今は捜査がピークに差しかかっている段階で、大きな意味がないと考えている」と述べました。
去年10月から11月にかけての検察捜査と、今年2月末まで行われた政府から独立して捜査を行う特別検察官の捜査で、必要な証拠は十分に入手したと判断したものとみられています。
朴前大統領には、親友による国政介入など一連の事件をめぐり、三星グループから巨額の賄賂を受け取った収賄の疑いのほか、職権乱用、公務上秘密漏えいなど13の疑いがもたれています。
検察は朴前大統領に対し、21日午前に出頭して事情聴取を受けるよう求め、朴前大統領は、出頭する意向を示しています。
検察は、朴前大統領の聴取に向けて、経路や施設の点検にとりかかるとともに、検察庁のセキュリティーを強化しています。
検察が朴前大統領の逮捕状を請求するかどうかを決める時期については、本格的な選挙日程が始まるまえに捜査を終わらせるため、聴取の直後になるだろうという見方が強まっています。

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