13日に始まった韓米合同軍事演習「キー・リゾルブ」が24日、終了します。
「キー・リゾルブ」演習は、韓半島有事の際のアメリカ軍戦力の円滑な展開に向けて毎年定期的に実施される演習で、韓半島有事の際に北韓のミサイル発射基地などの主要な軍事施設を攻撃するための演習が行われました。
特に、今回の演習では、北韓のミサイル発射の兆候を衛星や無人偵察機で探知し、陸上と海上のレーダーで追跡し、ミサイルで迎撃する「4D作戦」の概念を適用し、韓国駐留アメリカ軍への配備が進められているアメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「サード(THAAD)」やパトリオットミサイルなどで迎撃するための演習が初めて行われたもようです。
今月1日に始まった野外機動訓練「フォールイーグル」は来月末まで続けられます。