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社会

結核患者 減少も、まだ「結核後進国」

Write: 2017-03-24 11:08:00Update: 2017-03-24 11:08:00

結核患者 減少も、まだ「結核後進国」

韓国国内の結核患者数は徐々に減っていますが、先進国に比べると、依然患者数が多いことがわかりました。
3月24日の結核予防の日を迎え、保険福祉部と疾病管理本部が23日に発表した「2016年結核患者申告現況」によりますと、去年新しく結核にかかった患者数は3万892人で、2015年の3万2181人から1289人減ったことがわかりました。
人口10万人当たりの新規結核患者数は60.4人で2015年の63.2人より4.3%下がりました。
国内の結核患者数は、新規患者と再治療者などを含め、2012年から減少してきていますが、韓国は2015年現在、OECD=経済協力開発機構の加盟国のうち、結核発生率と結核による死亡率ともに、1位となっています。
韓国政府は、去年「結核安心国家実行計画」を立て、2025年まで結核発生率をOECD平均の10万人当たり12人に下げることを目標に、予防に積極的に乗り出しました。
ことしの1月には兵役判定検査対象者34万人を対象に潜伏結核検診を行い、これまで計180万人が検査を受けています。

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