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社会

「セウォル号」 引き揚げ作業終わる

Write: 2017-03-24 14:15:07Update: 2017-03-24 14:50:27

「セウォル号」 引き揚げ作業終わる

韓国で2014年に沈没し、300人余りの死者・行方不明者を出した旅客船「セウォル号」の船体を引き揚げる作業が終わり、船体を岸まで最終的に運ぶための船に移動させるための作業が行われています。
韓国政府は22日から深さ44メールの海底に沈んでいた船体を引き揚げる作業を進めていました。
作業では、船体の半分程度が海の上に出る状態までワイヤーでつり上げる計画でしたが、23日夜、破損した船体の一部が作業の支障となっていることがわかり、作業は一時、中断されました。
その後、破損した部分を海中で切断して、24日朝、作業が再開され、24日午前11時10分ごろ、「セウォル号」の船体が、目標としていた海面上13メートルの高さまで吊り上げられました。
25日になると波が高くなるため、24日午前中に船体を大型の台船につなぐ作業を行い、午後には南東に3キロほど離れた場所にある運搬用の別の船に移されます。
海洋水産部では、今後の作業が順調に進めば、セウォル号をおよそ87キロ離れた木浦(モクポ)の港に陸揚げするのは、当初予定していた来月4、5日より早くなる可能性があるとしています。

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