高速道路のバス専用レーン制度について、国民の95%が肯定的に評価していることがわかりました。
国土交通部が今月3日から9日までの間、全国の19歳から69歳の成人男女1000人を対象に、高速道路のバス専用レーン制度についてアンケート調査したところによりますと、回答者の94.9%が肯定的な意見を示したということです。
肯定的に評価している理由については、「移動時間の短縮」と答えた人が全体の51.3%でもっとも多く、続いて「定時の到着」、「バスのレーン変更回数の軽減」、「交通安全の確保」などが挙げられています。
また、国内の長距離移動において高速バスを選択した理由として、「高速道路のバス専用レーン制度があるため」と答えた人は全体の68.4%を占めているということです。
これについて国土交通部は、現在ソウルと釜山(プサン)をつなぐ京釜(キョンブ)高速道路の一部の区間で行われているバス専用レーン制度を、今後さらに拡大していく方針を明らかにしています。