メニューへ 本文へ
Go Top

経済

政府 レアメタルの貸し出しへ

Write: 2017-03-27 10:23:53Update: 2017-03-27 10:23:53

政府 レアメタルの貸し出しへ

流通量が少ない希少金属で、半導体などの材料に使われる「レアメタル」に対し、政府は、民間の企業にレアメタルを貸し出す制度を導入する方針を明らかにしました。
産業通商資源部によりますと、政府は、半導体や飛行機、電気自動車などの生産に欠かせないレア・アースやクロム、モリブデンなどのレアメタル10種に対し、民間の企業に貸し出す制度を導入する計画だということです。
政府は、レアメタルの生産や流通に問題が生じる場合に備えて、2006年からレアメタルの備蓄を行っており、現在、64.5日分の国内消費量に当たる7万7895トンを確保しています。
この制度が実施されれば、レアメタルの貸し出しを求める企業は、一定の手数料を支払ってレアメタルを借り受け、その後3か月以内に該当のレアメタルを政府に返すことになります。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >