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経済

去年の1人当たりの国民所得は2万7561ドル 

Write: 2017-03-28 10:51:07Update: 2017-03-28 14:01:36

去年の1人当たりの国民所得は2万7561ドル 

去年の韓国の1人当たりの国民所得(GNI)は2万7561ドルで、前年に比べて1.4%増えたものの、3万ドルには届きませんでした。
韓国銀行が28日にまとめたところによりますと、去年の1人当たりの国民所得は、2万7561ドルで、前年に比べて1.4%増えました。
1人当たりの国民所得は、2006年に2万ドルを突破、リーマン・ショック直後の2009年に1万ドル台に減少したあと、おととしを除いて増加が続いてきましたが、先進国の仲間入りの基準とされる3万ドル達成は実現していません。
韓国の潜在成長率が低下していることや、去年、ウォン安ドル高が進んだことなどで、国民所得が伸び悩んだものとみられています。
去年の実質GDP=国内総生産の伸び率は2.8%となり、前の年と同じでした。
GDP成長率は2011年は3.7%だったのが、2012年に2.3%に落ち込んだあと、2013年2.9%、2014年は3.3%に上昇し、2015年からは2年連続で2.8%となっています。
一方、去年の家計や企業を含めた総貯蓄率は35.8%で、前年に比べて0.2ポイント上昇し、1999年以降では最も高くなっています。

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