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社会

セウォル号船体調査委員会が発足 

Write: 2017-03-29 13:49:39Update: 2017-03-29 15:06:11

セウォル号船体調査委員会が発足 

韓国南西部の珍島沖で2014年に発生した旅客船「セウォル号」沈没事件の真相解明を行う「セウォル号船体調査委員会」が28日、発足しました。
調査委員会は、28日に国会側が選ぶ委員5人と遺族側が推薦する委員3人の合わせて8人の顔ぶれを確定し、公式に発足しました。
初めての活動として29日、行方不明者の家族らと会って、行方不明者の捜索方法などについて話し合うことにしています。
委員会は今後、事故原因の解明、行方不明者の捜索方法やセウォル号船体の処理について意見表明を行う予定で、最長で10か月間、活動できます。
セウォル号は30日に沈没時点から近くの木浦(モッポ)港に向けて出発、木浦港で船体を陸揚げし、来月上旬から船体の内部の捜索が始まります。
セウォル号沈没事件をめぐっては、2015年1月に「セウォル号特別調査委員会」が設置されて、事故原因の究明のために活動していましたが、朴槿恵(パク・クネ)前政権の法律解釈によって、去年9月30日を最後に解散しています。

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