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社会

セウォル号 鉄製のはずの貨物室の外壁が布張り?

Write: 2017-03-30 11:25:22Update: 2017-03-30 15:25:27

セウォル号 鉄製のはずの貨物室の外壁が布張り?

旅客船「セウォル号」は沈没事故当時、貨物室の外壁の一部が鉄製ではなく、布製のテントで覆われていたと当時の乗組員が主張していたことがわかりました。
この乗組員は、事故に関連して懲役2年を言い渡され、服役していたセウォル号の操舵手で、2014年、外部に送った手紙で明らかにしたものです。
この操舵手は服役中、肺がんの診断を受けて、仮釈放され、去年4月に死亡しました。
操舵手は、手紙のなかで、事故当時、貨物室の外壁の一部が鉄製ではなく、布製のテントで覆われていたため、急激な海水の流入を防げなかったはずだと主張していました。
セウォル号の設計図には、この部分が鉄製の外壁となっています。
これについて海洋水産部は、「初めて出された主張で、船体調査委員会が確認することになる」と話しています。

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