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社会

セウォル号 沈没地点の捜索作業を開始

Write: 2017-04-03 11:03:08Update: 2017-04-03 11:03:08

セウォル号 沈没地点の捜索作業を開始

2014年に韓国南西部の珍島(チンド)沖で沈没し、3年ぶりに引き上げられた旅客船「セウォル号」の、船体が沈没していた海底の捜索作業が2日、始まりました。
海洋水産部が発表したところによりますと、セウォル号の船体が沈没していた海底3万2000平方メートルで、4月2日から2か月間、潜水士50人による捜索が行われます。
政府は、セウォル号を引き揚げる際、船体から行方不明者や遺留品が流失することを防ぐため、引き揚げ作業に先立って船体の周りに鉄製のフェンスを設置しました。
今回の作業では、フェンスの内側の3万2000平方メートルの海底を40の区画に分けて、潜水士50人を投入して、2人一組で捜索していくということです。
一方、先週3月31日、木浦港に到着したセウォル号の船体については、6日に予定されている陸揚げに備え、船内にたまっている海水や泥を取り除く作業が進められています。

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