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国際

米上院がトランプ大統領に書簡 「中国に報復撤回求めるべき」

Write: 2017-04-05 15:01:40Update: 2017-04-05 17:33:54

米上院がトランプ大統領に書簡 「中国に報復撤回求めるべき」

米中首脳会談を前にアメリカの上院議員らが現地時間の4日、アメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「サード(THAAD)」の韓国配備に対する中国の報復措置をやめるよう求めるべきという内容の書簡を、トランプ大統領に送ったことがわかりました。
今回の書簡には、超党派の上院委員26人が署名しており、これは2010年に北韓による延坪島(ヨンピョンド)砲撃事件を糾弾する決議案が採択されて以降、最も多くの議員が参加したもので、アメリカでもこの問題が深刻に受け止められていることが伺えます。
書簡では「トランプ大統領は、中国の習近平国家主席に対してサードに対する理解や韓国に対する不当な報復措置をやめるよう求めてほしい」としています。
トランプ大統領は今月6日と7日にアメリカ南部フロリダ州で中国の習近平国家主席を迎えて初めての首脳会談を行う予定で、北韓の核問題やサード問題が主な議題になるとみられており、サードをめぐり、両国の溝がどこまで埋められるかに関心が集まっています。

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