韓国電力が、アメリカのエジソン電気協会が主催する 「アジア・オセアニア・インデックス・アワード(Asia-Oceania Index Award)」の大型株部分の最高賞にあたる「プラチナ」を受賞したと6日に発表しました。
「アジア・オセアニア・インデックス・アワード」は、アメリカのエジソン電気協会が、毎年、アジア・太平洋地域にある電気・ガス・水道などの大型ユーティリティ系企業を表彰するものです。
評価基準は、直近3年間の経営成果、株価、配当収益率などです。韓国電力は2014年にも大型株部門で銀賞を受賞しています。
韓国電力の関係者は、今回の受賞について「韓国電力は世界の電力会社のうち唯一、グローバル3大信用格付け会社から『AA』をもらっているが、今回もう一度世界的な企業として認められた」と述べました。
韓国電力は、2012年に趙煥益(チョ・ファンイク)社長が就任してから、経営効率化政策を積極的に進めてきましたが、その結果、2013年には、5年間続いた赤字から抜け出し、負債比率も、2016年末には89.9%に下がっています。