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国際

中国の6カ国協議首席代表が10日に訪韓

Write: 2017-04-07 10:43:21Update: 2017-04-07 10:43:21

中国の6カ国協議首席代表が10日に訪韓

北韓の核問題をめぐる6か国協議の中国首席代表を務める武大偉韓半島問題特別代表が10日に韓国を訪問します。
外交部が6日に明らかにしたところによりますと、武特別代表は、10日韓国を訪問し、4~5日間ソウルに滞在する予定です。10日は、韓国の6か国協議首席代表のキム・ホンギュン韓半島平和交渉本部長と会談し、北韓の核やミサイルの脅威への対応策などについて話し合います。
今回の韓中6か国協議首席代表会談は、去年12月9日に北京で行われて以来、およそ4か月ぶりのことです。
武特別代表の今回の韓国訪問は、6日から7日(現地時間)まで開かれる米中首脳会談で話し合った北韓の核問題をめぐる協議の内容や首脳会談以降の中国政府の雰囲気、中国政府が把握している北韓の動向などについて情報を得る機会となる見通しです。
また、政府の消息筋によりますと、武特別代表は、韓国訪問期間中に大統領選挙候補者の関係者と接触するとみられます。
これについて、ともに民主党公認候補の文在寅(ムン・ジェイン)氏と国民の党公認候補の安哲秀(アン・チョルス)氏の陣営関係者は、前向きな姿勢を示しています。
実現した場合、武特別代表から北韓の核問題解決やアメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「サード(THAAD)」の韓国配備についての中国の立場について説明があるものとみられます。

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