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政治

中国と米国の高官がそれぞれ韓国訪問へ

Write: 2017-04-07 11:11:00Update: 2017-04-07 11:11:00

中国と米国の高官がそれぞれ韓国訪問へ

北韓による核・ミサイル発射の脅威が強まるなか、韓半島をめぐる 中国とアメリカの外交戦が激しくなっています。
6、7日の米中首脳会談に続き、北韓の核問題について話し合う6か国協議の中国首席代表を務める武大偉韓半島問題特別代表とアメリカのペンス副大統領が立て続けに韓国を訪問することになっています。
このうち、武大偉特別代表は10日、韓国を訪れ、6か国協議の韓国首席代表を務める金烘均(キム・ホンギュン)韓半島平和交渉本部長と会談し、北韓の核問題やアメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「サード(THAAD)」の韓国配備などについて集中的に議論するということです。
武大偉特別代表は、今回の韓国訪問で、次期大統領選挙の有力候補とされる革新系の最大政党「ともに民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)元代表の関係者や革新系政党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)元共同代表の関係者などにも会う予定と伝えられています。
続いて、アメリカのマイク・ペンス副大統領が16日から3日間、就任後初めて韓国を訪問します。
アメリカ副大統領が韓国を訪れるのは2013年12月以来です。
ペンス副大統領は、黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行と会談し、韓米同盟や北韓の核問題、「サード」の韓国配備サードなど両国の懸案について掘り下げた議論を行うものとみられています。

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