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政治

国政介入事件 崔順実被告の側近に懲役5年求刑

Write: 2017-04-13 10:02:35Update: 2017-04-13 10:02:58

国政介入事件 崔順実被告の側近に懲役5年求刑

朴槿恵(パク・クネ)前大統領の親友の崔順実(チェ・スンシル)被告による国政介入事件に関連して、検察は横領や職権乱用、強要未遂などの罪に問われている崔被告の側近で映像監督のチャ・ウンテク被告に懲役5年を求刑しました。
検察は12日、ソウル中央地方裁判所で開かれた公判で、「被告人は朴槿恵前大統領と親友の崔順実被告、それに前青瓦台政策調整首席秘書官の安鍾範(アン・ジョンボム)被告と共謀し、私的な利益を得るため違法行為に臨んだ。犯行の重大性、社会的非難を考慮し、重刑に処すべきだ」として、懲役5年を求刑しました。
これに対してチャ・ウンテク被告の弁護人は、「被告人は広告制作会社の代表理事を務めていた際におよそ20億ウォンを横領した罪については認め深く反省しているが、強要未遂については崔被告の指示を受けて話を伝えただけで、脅迫をした事実はない」と主張しました。
チャ・ウンテク被告は、崔順実被告や安鍾範被告と共謀して通信大手のKTに側近を採用させたり、事実上崔順実被告の所有とされる広告代理店をKTの広告取扱事業者に加えさせ、広告を受注できるように圧力をかけたほか、崔順実被告と共謀し、鉄鋼大手ポスコが売却を進めていた系列の広告会社の売却交渉権を得た企業の代表に株式の譲渡を迫るなど、脅迫したとして、去年起訴されていました。
判決公判は、来月11日に開かれる予定です。

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