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国際

トランプ大統領「空母展開は北韓の挑発抑止のため」

Write: 2017-04-13 14:01:42Update: 2017-04-13 17:01:02

トランプ大統領「空母展開は北韓の挑発抑止のため」

アメリカのトランプ大統領は12日に行った中国の習近平国家主席との電話会談で、アメリカの航空母艦が韓半島周辺に向かっているのは北韓のさらなる挑発を抑えるためと説明したことを明らかにしました。
これは、トランプ大統領が現地時間の12日にアメリカの経済紙ウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューで述べたものです。
また、トランプ大統領は先週行われた米中首脳会談で、習近平国家主席に「中国が北韓問題の解決に協力すれば、米中間の貿易交渉で譲歩できる」という立場を伝えたと明らかにしました。
さらに、トランプ大統領は中国を為替操作国に認定するかどうかについて、「いま認定すれば、北韓の脅威に関する中国との対話を危うくする可能性がある」として認定を見送る意向を示しました。
トランプ大統領は、中国のアメリカに対する莫大な貿易黒字を理由に、大統領に当選すれば中国を為替操作国に認定するとしていた姿勢から一転しました。
これは、核・ミサイル開発を加速させている北韓に対して中国が制裁と圧力を強化するなど、より積極的な役割を果たすよう促すためのものとみられます。
両首脳は、今月6日から2日間の日程で初めての首脳会談を終えており、12日に電話会談を行うなど、最近、韓半島情勢をめぐって意見交換が活発になっています。

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