韓国の国土面積が干拓事業によって、1年間で44平方キロメートル広くなったことがわかりました。
国土交通部によりますと、韓国の国土面積は、去年末の時点で、10万339平方キロメートルと、おととしの10万295平方キロメートルから1年間で44平方キロメートル広くなったということです。
国土面積が広くなったのは、干拓事業のためです。
一方、国土面積でもっとも広いのは、林野で国土のおよそ64%を占めていました。続いて田が11.3%、畑が7.6%、道路が3.2%の順でした。
10年前に比べると、農耕地はおよそ867平方キロメートル、林野や公園などの緑地はおよそ578平方キロメートル減ったのに対して、工場、学校などの都市施設用地は812平方キロメートル、道路、鉄道などの交通基盤施設用地は565平方キロメートル増えました。