韓国の12歳以上の通勤や通学にかかる時間は、2015年の時点で平均30.9分で、5年前に比べて1.7分長くなりました。
統計庁が19日、発表したものです。
このうち、首都圏は35.4分から37.7分に2.3分延び、なかでもソウルは36.5分から39.3分と2.8分に延び、全国でもっとも長くなっていました。
ソウルの通勤や通学にかかる時間を所要時間別に見ますと、片道30分未満の人は、5年前に比べて3.8ポイント減少して52.6%の一方で、60分以上かかる人は、2.6ポイント増加して17.8%でした。
60分以上の人を詳しくみると、60分から90分が、12.8%、90分から20分が3.4%、120分以上が1.6%でした。
また、首都圏で通勤・通学に片道60分以上かかる人の割合は、27.0%にのぼりました。