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政治

韓国政府が遺憾表明 閣僚・議員らの靖国参拝

Write: 2017-04-22 11:17:08Update: 2017-04-22 11:17:08

韓国政府が遺憾表明 閣僚・議員らの靖国参拝

太平洋戦争のA級戦犯が合祀されている靖国神社の春の例大祭に合わせて、安倍晋三首相が供物の「真榊(まさかき)」を奉納し、閣僚や国会議員の一部が集団参拝したことについて、韓国外交部は21日、深い憂慮と遺憾の意を示しました。
外交部の趙俊赫(チョ・ジュンヒョク)報道官は21日、論評を出し、「日本の政府と国会の責任ある政治指導者たちが、過去の植民地支配と侵略戦争を美化し、戦争犯罪者を合祀した靖国神社に、またしても供物を奉納し、参拝を強行したことに深い憂慮の念と遺憾の意を表明する」と述べました。
そして「日本の責任ある政治指導者ならば、歴史を正しく直視し過去の歴史に対する謙虚な省察と真の反省を行動で示すべきだ」と求めました。
日本の超党派の国会議員でつくる「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の議員およそ90人は、21日午前、春の例大祭が行われている靖国神社を集団参拝したほか、政府側からは衛藤晟一首相補佐官、水落敏栄文部科学副大臣らが参拝しました。
安倍首相は就任した翌年の2013年12月に靖国神社を参拝しましたが、その後は真榊を奉納しています。

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