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政治

歴史団体が抗議集会 習氏に謝罪求める

Write: 2017-04-22 12:19:18Update: 2017-04-22 12:19:18

歴史団体が抗議集会 習氏に謝罪求める

今月はじめ、アメリカのフロリダで行われた米中首脳会談で、中国の習近平国家主席がアメリカのトランプ大統領に対して「韓国は中国の一部だった」と発言したと伝えられたことについて、韓国の歴史団体が習首席に謝罪を求める集会を開きました。
歴史団体の「国学院」、「大韓民国歴史診断学会」、「国学運動市民連合」の会員らおよそ70人は21日、ソウル都心の世宗(セジョン)文化会館の前で糾弾集会を開きました。
国学院のキム・ユギョン代表は、「習主席が韓国は中国の一部だったという深刻に憂慮すべき発言をした。良心的ではなく非常識な歴史のねつ造だ」と述べ、習近平主席に謝罪を求めました。
さらにキム・ユギョン代表は、中国政府が韓国の古代国家である高句麗を自国の地方政権とする、歴史研究プロジェクトの「東北工程」についても、「わが民族の正統性を根本から無視する歴史のわい曲を止めるべきだ」と訴えました。
各団体はこの後、ソウルの中国大使館まで行進し、習主席の誤った歴史認識を糾弾し、これまで中国政府が行った歴史わい曲を是正するよう求める内容の声明書を中国大使館に手渡しました。

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