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社会

韓国の「悲惨指数」 5年ぶりに最高

Write: 2017-04-25 10:11:05Update: 2017-04-25 10:11:05

韓国の「悲惨指数」 5年ぶりに最高

韓国では、国民の経済的な苦痛の水準を表す指標の「悲惨指数」が、この5年間でもっとも高くなったことがわかりました。
「悲惨指数」は、アメリカの経済学者が考案したもので、失業率と物価上昇率の絶対値を足して、国民生活の困窮度を示します。
統計庁が24日、発表したところによりますと、ことし第1四半期の失業率は4.3%、消費者物価の上昇率は2.1%で、「悲惨指数」は6.4となったということです。
これは、2012年1月から3月期の6.8以来の高さです。
専門家らは、ことしは原油価格の上昇などで、物価上昇率が高くなるうえ、構造調整や団塊世代の退職で、失業率がさらに高まる可能性があると話しています。

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