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政治

韓日中環境局長級会議 大気汚染問題など協議

Write: 2017-04-27 13:51:37Update: 2017-04-27 13:51:37

韓日中環境局長級会議 大気汚染問題など協議

ことし8月に開かれる第19回韓日中環境相会議に向けて、3か国の環境実務者による局長級会議が26日、仁川(インチョン)で開かれました。
今回の局長級会議は、先月に続いて2回目で、会議では、3か国の環境相会議を、ことし8月24日と25日に京畿道(キョンギド)水原(スウォン)で開き、大気汚染や気候変動をめぐる3か国の協力を盛り込んだ「共同合意文」を採択することが決まりました。
26日の会議では、「共同合意文」についての実務交渉を行ったほか、粒子状物質の削減に向けた3か国の共同調査や、2015年から2019年までの共同実行計画の進捗状況の点検などを行いました。
さらに、3か国の科学者らによる大気汚染の共同研究に関するワークショップを来年上半期中に韓国で開くことにしました。
なかでも、韓国と中国は、来年中に北京に韓中環境協力センターを設置するほか、ことし6月に北京で大気、水質、土壌など分野別の専門家によるセミナーを開くことにました。
また2015年から北京で運営されている韓中大気質共同研究団を中心に、中国北部の大気汚染についての共同調査で積極的に協力することにしました。
韓国側の関係者は、「3か国いずれも、粒子状物質の問題など大気汚染を重要な環境問題ととらえていて、引き続き協力して取り組むことで一致した」と話しています。

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