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政治

サード 来月初旬にも運用か

Write: 2017-04-27 15:05:56Update: 2017-04-27 15:35:58

サード 来月初旬にも運用か

韓国駐留アメリカ軍が26日未明、電撃的に配備を進めたアメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「サード(THAAD)」の運用が、来月初めにも始まる見通しです。
フランスのAFP通信によりますと、アメリカのハリー・ハリス太平洋軍司令官は現地時間の27日、下院軍事委員会の聴聞会に出席し、「サードが数日内に運用される。高まる北韓の脅威に対応して韓国をより強力に防御できるだろう」と述べたということです。
サードの中核装備の「Xバンドレーダー」や、ミサイルの発射台、交戦統制所がそろったため、運用できる状態が整ったということです。
これについて、アメリカが、来月9日の韓国の大統領選挙の前にサードの配備を急速に進めることで、後戻りできない状態にしようとする思惑があるという見方が出ています。
一方、配備先の星州郡の住民は依然として激しく反発しています。
26日に配備を進める過程で、警察と抗議する地元住民200人あまりとの間で小競り合いが起き、10人あまりがけがをしました。

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