5月1日は「勤労者の日」です。
「勤労者の日」は、銀行などの金融機関は営業せず、株式市場は休場し、多くの企業も休みになります。
ただ、勤労基準法の適用を受けない公務員は休みではなく、全国の官公署はいつもどおり利用することができます。
学校も休みにはなりません。
「勤労者の日」は、労働者の労働条件の改善などを目的に勤労基準法にもとづいて指定された法定記念日です。
勤労基準法の適用を受ける勤労者は休みになるのが原則で、この日に働かせる場合は、使用者は通常賃金の50%にあたる手当を支給しなければなりません。
ソウルでは1日午後2時から全国民主労働組合総連盟主催の集会が開かれ、全国15か所で労働団体による集会が開かれます。
全国民主労働組合総連盟は、最低賃金を時給1万ウォンに引き上げること、非正規職の廃止などを求めています。