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政治

韓米合同軍事演習終わる 緊張はなお続く

Write: 2017-05-01 14:37:43Update: 2017-05-01 14:37:43

韓米合同軍事演習終わる 緊張はなお続く

3月1日から2か月間にわたって韓国で繰り広げられていた韓国軍とアメリカ軍による定例の合同軍事演習「フォール・イーグル」が、30日、終了しました。
韓半島有事を想定したこの合同軍事演習には、韓国軍から延べ30万人、アメリカ軍から1万人が参加し、過去最大規模だった去年とほぼ同じ規模の演習となりました。
ことしは、海上の輸送船から戦車や物資を陸揚げする訓練が初めて行われたほか、ミサイル基地に爆撃や砲撃をしたうえで戦車部隊と特殊部隊が基地を制圧する訓練も行われました。
3月と4月の定例合同軍事演習は30日に終了しましたが、一方でアメリカ海軍の原子力空母「カール・ビンソン」を中心とする艦隊と韓国海軍による共同訓練が29日から始まっています。
共同訓練には「カール・ビンソン」を中心とするアメリカ海軍の艦隊と韓国海軍のイージス艦などが参加しています。
これまでは定例の合同軍事演習が終わる4月末には韓半島の緊張が緩和される傾向がありましたが、韓国軍関係者は、北韓がアメリカへの対決姿勢を鮮明にしていることもあって、今後も軍事的な挑発に出てくる可能性があるとしています。

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