不正請託禁止法が施行された去年9月以降、韓国の上位30の企業グループの接待費が30%近く減ったことがわかりました。
企業の業績を比較・評価するインターネットサイトの「CEOスコア」が上位30の企業グループの系列会社110社あまりを対象に調査したところによりますと、去年10月から12月期の接待費は、前の年の同じ時期に比べて28%減って212億8000万ウォンあまりだったということです。
同じ期間に、売上げは2.3%、営業利益は48%ぞれぞれ増えたのに対して、接待費は大きく減りました。
グループ別に見ますと、接待費の内訳を公開しなかった4つのグループを除く26グループのうち24グループで、接待費が減りました。
接待費がもっとも多かったのは、SKグループで29億9200万ウォン、続いて現代自動車、現代重工業、韓火(ハンファ)などが10億ウォンを超えました。