第19代大統領選挙の投票率は暫定で77.2％となり、前回の大統領選挙に比べてやや高くなりました。
中央選挙管理委員会が暫定集計した今回の大統領選挙の投票率は、有権者4247万9710人のうち、3280万8377人が投票して、77.2％となり、前回の75.8％より1.4ポイント高くなりました。
開票作業は午後8時半から全国251の開票所で始まりました。
今回の大統領選挙は、韓国で初めての大統領の罷免を受けての歴史的な選挙で、大統領選挙では史上初めて期日前投票が取り入れられ、有権者全体のおよそ26％が事前に投票を済ませたことから投票率が史上初めて80％超えるかどうか注目されていました。
韓国では 1987年に大統領直接選挙制を定めた現憲法が制定され、投票率は第16代が70.8％、第17代63.0％、前回の第18代は75.8％でした。