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社会

セウォル号女子トイレから人骨 高校生がいた場所

Write: 2017-05-13 13:39:36Update: 2017-05-13 13:39:36

セウォル号女子トイレから人骨 高校生がいた場所

3年前、韓国南西部の珍島沖で沈没し、先月海底から引き揚げられて木浦港に陸揚げされた大型フェリー、セウォル号の船内から12日午後、人骨とみられる骨が見つかりました。
セウォル号現場収拾本部によりますと、12日午後、船内を捜索していた調査団が4階船尾側客室の女性用トイレで人骨とみられる骨片多数を発見し、同じ場所で靴下なども見つけました。
骨は、身元確認のため国立科学捜査研究院に送られ、鑑定には1か月ほどかかる見通しです。
今回骨が見つかった4階の船尾側客室は修学旅行の高校生らがいた場所で、行方不明者の家族が捜索を強く求めていました。
この付近からは、10日と11日にも人骨と推定される骨片3点のほか、行方不明者のカバンが見つかっています。
船内の捜索は13日で25日目となり、これまでに携帯電話など遺留品1546点が見つかり、このうち129点が遺族や行方不明者の家族に引き渡されました。
セウォル号現場収拾本部の関係者は、今後も4階の船尾側客室を中心に行方不明者の捜索を続けていくとしています。
沈没事故では修学旅行中だった高校生ら295人が死亡し、9人が行方不明のままとなっています。

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