韓国では5月の第3月曜日が「成人の日」です。
ことし満19歳になる1998年生まれの人が成人となり、新成人は67万人余りです。
女性家族部は15日、ソウル市内のコンベンションセンターで「成人の日」の記念式を行いました。
記念式には120人余りが参加し、「成人宣誓文」を読み上げました。
満19歳になると参政権が認められ、親や後見人の同意がなくても結婚することができます。
また、クレジットカードを利用でき、ローンの契約ができるなど、独自の経済活動が可能になります。
一方で、刑法の適用を受け、刑事処罰の対象になり、兵役の義務が生じるなど、各種の義務も発生します。
韓国では1973年に「成人の日」が制定されました。