親の老後の生活費について、「親自ら蓄えておくべきだ」とする認識が強くなっていることがわかりました。
ソウル研究院が去年、ソウル市民3855人に対してアンケート調査を行って、15日、発表したところによりますと、「親の老後の生計は誰が支えるべきか」という質問に対して、「家族、政府、社会が共同で支えるべきだ」と答えた人の割合は45.6%でもっとも多く、10年前に比べて15ポイント以上上昇しました。
一方、「家族が支えるべきだ」と答えた人は29.6%で、10年前の半分に下がったのに対して、「親自身で解決すべき」と答えた人は、19.2%で、10年前の2倍以上でした。
また、家族が、親の老後の生計を支えるなら、主に誰が支えるべきかという質問に対して、「息子」と答えた人は8.1%で10年前の3分の1に下がり、「息子と娘が一緒に支えるべきだ」と答えた人は、20ポイント上昇して71.5%でした。