政治
文大統領 小・中・高校に大気汚染物質の測定器設置へ
Write: 2017-05-16 11:48:08 / Update: 2017-05-16 11:48:08
PM10=粒子状物質やPM2.5=微小粒子状物質による大気汚染の問題が深刻になっているなか、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日、全国の小・中・高校に大気汚染物質の測定器を設置すると述べました。
文在寅大統領は、ソウル陽川(ヤンチョン)区にある小学校で行われた大気汚染物質に関する授業「PM10やPM2.5を正しく知ろう」を参観し、「全国の小中高校1万1000校に簡易測定器を設置する。1台に600万ウォンほどするため、600億ウォンほどかかるが、財政を投入してでもすべての学校に設置する」と述べました。
また「PM10やPM2.5による大気汚染のため、屋外で体育の授業ができない場合が多くなっている。体育館のない学校には体育館を建て、屋内での授業ができるようにする。教室や体育館に空気清浄機も設置する」と約束しました。
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