社会
無人コンビ二店がオープン 手をかざすだけで決済
Write: 2017-05-17 11:41:03 / Update: 2017-05-17 11:41:03
コンビニエンスストア・セブンイレブンの「無人店舗」1号店が16日、ソウルのロッテワールドタワー31階にオープンしました。
この店舗では、客がレジに商品を置くと、商品を360度読み取れるスキャナーで認識し、支払いはクレジットカードや現金の代わりに「ハンドペイ」と呼ばれる生体認証決済システムによって行います。
「ハンドペイ」は、ロッテが開発した生体認証決済システムで、手をかざせば、それぞれ違う手のひらの静脈の太さや模様などで本人認証が行われ、それらの情報が登録されているロッテカードで支払いを行うものです。ロッテカードに自身の手の静脈情報を事前に登録しておけば利用できます。
このシステムでは、酒やタバコなどを購入するときに必要な成人認証も同時にできるため、未成年者にこれら嗜好品が販売されていた問題も解決されるということです。
セブンイレブンロッテワールドタワー店は、「ハンドペイ」が導入された世界初の無人店舗で、ロッテは今後、ロッテカード以外のカード会社にもこの認証システムを導入してもらうことで、客の利便性を高めるとしています。
おすすめのコンテンツ
カルチャーラボK
2025-08-06
聞かせて!あなたの韓国ライフ
2025-07-31
韓国WHO‘SWHO
2025-07-07