ソウル駅前の高架道路が、人だけが通れる「空の公園」として、今月20日午前10時にオープンすることになりました。
ソウル市は、建設から45年が経ち、老朽化のため閉鎖されたソウル駅前の高架道路を人だけが通れる「空の公園」にするための計画を発表、およそ3年間にわたって工事を進め、このほど、完了しました。
「空の公園」は、高架道路が建設された1970年と工事が終わる2017年を組み合わせて「ソウル路7017」と命名され、これからはソウル市民や観光客に憩いの場として生まれ変わります。
「空の公園」では、オープンにあわせて20日午後8時に開場式が行われ、世界的な建築家で照明設計スペシャリストのビニマース氏による照明ショーが行われるほか、20日、21日の2日間、市民2000人が参加するマラソン大会、オーケストラによるクラシックコンサートなどさまざまなイベントが予定されています。