ソウル駅北側の線路の上を高架で東西をまたぐ長さ1024メートルの自動車専用道路を、歩行者専用の「散歩道」に改修する工事が終わり、20日から一般に開放されました。
この散歩道は、道路が開通した1970年と散歩道に生まれ変わった2017年を組み合わせて「ソウル路7017」と名付けられました。
「ソウル路7017」は、ソウル駅と周辺のホテルや地下鉄駅など合わせて17か所と連結していて、南大門市場や南山公園、ソウル駅都心空港ターミナルにも通じています。
ソウル市は、老朽化した市内の高架道路の撤去を進めており、このうちソウル駅北側の高架道路は、おととし12月から車の通行を禁止し、597億ウォンをかけて歩行者専用散歩道の工事を進めてきました。