文在寅政権でロシア特使に任命された与党「ともに民主党」の宋永吉（ソン・ヨンギル）議員が22日、ロシアに向けて出発します。
宋永吉議員はプーチン大統領に会い、文在寅大統領の親書を渡すほか、天然ガス開発に関する協力など、両国間の経済協力や、北韓の核問題の解決に向けた協力について意見を交わす予定です。
一方、ASEAN特使に任命された朴元淳（パク・ウォンスン）ソウル市長は22日、ASEAN議長国のフィリピンのドゥテルテ大統領に会い、文在寅大統領の親書を渡し、韓国とASEANの協力強化について意見を交わす予定です。
また、近い時期にドゥテルテ大統領の韓国訪問を希望するとの文在寅大統領の意向も伝える予定です。
ローマ教皇庁特使に任命された金喜中（キム・ヒジュン）大主教は25日までローマにとどまり、教皇庁関係者に会い、文在寅大統領の親書を渡すほか、韓半島の平和について意見を交わす予定です。