韓国株式市場の総合株価指数の終値が22日、初めて2300の大台を超えました。
総合株価指数はこの日、新政権の特使外交で、高高度迎撃ミサイルシステム「THAAD」配備による中国の報復措置が和らぐことへの期待感から、外国人投資家の買い越しが進み、先週金曜日より12.20ポイント上昇した2300.68で取引きが始まり、その後一時、2290台に下がりましたが、結局、先週金曜日より15.55ポイント上昇し、2304.03で取り引きを終えました。
総合株価指数は、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が就任した10日、新政権への期待感から、外国人投資家や機関による買い越しが進み、史上初めて、一時、2300を突破し、その後も数回にわたって取り引き中に2300を上回りました。
しかし総合株価指数の終値が2300台を超えたのは22日が初めてです。