韓国のLCC=格安航空会社、済州(チェジュ)航空が、来月から、仁川(インチョン)と東京、大阪、福岡をそれぞれ結ぶ路線の便数を増やすことになりました。
済州航空が23日、発表したところによりますと、最近、韓国と日本を訪れる旅行者が増えていて、6月に早めのバカンスを楽しむ人も多いとみられることから、来月から仁川と東京は週3往復、大阪は週4往復、福岡は週3往復それぞれ便数を増やすということです。
済州航空は、来月の仁川~福岡路線の予約率は、去年の同じ月に比べて10ポイント高いと話しています。
また韓国観光公社の資料によりますと、2012年から2016年まで6月に海外旅行に出かけた韓国人旅行者数は、年平均12.5%増えたということです。
これについて、済州航空の関係者は、「夏のピーク時より費用がかからず、混雑しない6月に早めのバカンスを楽しむ人が増えている」と説明しています。