23日に北韓側から南北軍事境界線を越えてきた正体不明の飛行体について、韓国軍は、韓国に対する宣伝ビラを運ぶ風船だった可能性が高いと24日、発表しました。
23日午後4時ごろ、北韓から軍事境界線沿いのDMZ=非武装地帯を越えて韓国の領空に、正体不明の飛行体が侵入してきたため、韓国軍は、小型無人機の「ドローン」とみて警告放送をした後、90発程度の威嚇射撃を実施したところ、飛行体がレーダーから消えたと発表しました。
その後、韓国軍が分析を進めた結果、この飛行体は、韓国に対する宣伝ビラを運ぶ風船だった可能性が高いと24日、発表しました。