朴槿恵(パク・クネ)前大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件による朴前大統領の弾劾などで、中止となっていた大統領府青瓦台儀仗隊によるイベントが7か月ぶりに再開されることになりました。
青瓦台の報道官が24日、発表したところによりますと、国民に親しまれる青瓦台イメージの構築と観光客への見物スポット提供のために、国防部の協力を得て、青瓦台前の噴水広場で行われていた儀仗隊の軍楽演奏やパレードのイベントを再開するということです。
再開後初めてのイベントは、今月27日午前10時半から11時20分まで行われる予定で、上半期は来月3日と10日の土曜日に行われるということです。
イベントには、国防部所属の儀仗隊200人あまりによる、軍楽演奏やパレードをはじめ、韓国伝統の打楽器による「サムルノリ」や武芸のパフォーマンスなどが披露されます。
このイベントは、2006年から春と秋にそれぞれ10回あまりにわたって行われていましたが、朴前大統領の弾劾などで去年暮れから中止となっていました。