2014年4月に韓国南西部の珍島沖で沈没し、今年3月下旬に引き揚げられた旅客船セウォル号の4階船尾部分の客室で見つかった骨が、当時修学旅行中だった京畿道(キョンギド)安山(アンサン)市の檀園(タンウォン)高校の女子生徒、チョ・ウンハさんの遺骨であることが確認されました。
現場収拾本部が25日に発表しました。
DNA分析の結果、確認されたということです。
現場収拾本部は今月10~13日に比較的原型をとどめた骨を多数発見し、国立科学捜査研究院などに分析を依頼していました。
正式に身元が確認された行方不明者は、檀園高校のコ・チャンソク教諭、女子生徒のホ・ダユンさんに続いて3人目です。