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経済

4月の航空旅客 中国便減るも全体は去年並み

Write: 2017-05-29 09:38:46Update: 2017-05-29 09:38:46

4月の航空旅客 中国便減るも全体は去年並み

先月4月に韓国と中国の間の空の便を利用した人の数は、去年に比べて47%も減少しましたが、航空旅客全体としては去年とほぼ同じ水準を維持したことがわかりました。
国土交通部によりますと、ことし3月、韓国と中国の間の空の便を利用した人の数は113万人で、去年の同じ期間に比べて22.5%減少しました。
さらに、翌4月は、韓国と中国の間の空の便を利用した人の数が89万7000人で、去年の同じ期間に比べて47%減少したということです。
中国は、アメリカの高高度迎撃ミサイルシステム、サード(THAAD)の韓国配備に反発して、ことし3月15日から韓国への団体旅行を禁じるなどの報復措置を取っています。
国土交通部はこれに対して4月20日、日本の大阪や台湾などに向かう空の便を、1週間に54便増やすなどの緊急支援策を打ち出しました。
その結果、韓国の4月の航空旅客は、去年に比べて国際線が2.1%増加して582万人、国内線は7.4%増加して286万人となりました。
国土交通部の関係者は、今後も状況を見ながら対策を講じていくと説明しています。

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