慶尚北道は傘下の外部組織で、新たに「週4日勤務制度」を導入することになりました。
導入するのは、慶北テクノパーク、慶北開発公社、浦項医療院など、慶尚北道が出資している傘下の28の組織です。
「週4日勤務制度」を前提に採用された職員は、一般的な待遇は同じですが、賃金は20%程度少なくなります。
個人の賃金は減りますが、それによって生じる余裕資金でより多くの人を採用することができます。
このうち慶北テクノパークは、最近、年俸2500万ウォンの新入社員13人を採用する計画でしたが、「週4日勤務制度」を導入することによって、同じ予算で16人を採用することにしました。
「週4日勤務制度」はヨーロッパでは多くの企業が取り入れており、日本でも8%程度の企業がこの制度を取り入れているということです。