持ち込まれたことが発表されなかったことで韓国で問題になっているアメリカの高高度迎撃ミサイルシステム、サード(THAAD)について、アメリカ国防総省は、配備のためのプロセスは極めて透明だったと主張しました。
アメリカ国防総省のデービス報道官は30日の記者会見で「配備のプロセス全体のあらゆる動きについて、われわれは極めて透明にやってきた」と述べ、アメリカ側からの情報提供に問題はなかったという認識を示しました。
そしてデービス報道官は「今後も韓国政府と引き続き緊密な協力を保ちながら、サードを着々と配備していく」と述べ、文在寅(ムン・ジェイン)政権発足後も配備計画に変更はないことを強調しました。