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政治

李洛淵国務総理に任命状 大きな影響力発揮へ

Write: 2017-06-01 11:13:19Update: 2017-06-01 12:55:08

李洛淵国務総理に任命状 大きな影響力発揮へ

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、5月31日、大統領府青瓦台で、国会で承認された新国務総理の李洛淵(イ・ナギョン)氏に任命状を渡し、「憲法上の首相の権限を保障する。日常的な国政は首相の責任という心がけで専念してほしい」と述べました。
文大統領は、大統領選挙のときから、「責任総理」という言い方で、国務総理の権限を強化する考えを繰り返しており、李洛淵国務総理は、これまでの国務総理よりも大きな影響力を持つものとみられています。
憲法に定められた国務総理の権限は、△行政の各部署の総括△国務委員の任命要求△総理令の発動などですが、文大統領が強調する「責任総理」は、大きな政治的実権を持って国内の主な懸案の解決にあたる役割で、文大統領は外交と安全保障に専念し、李国務総理は国民生活など日常の国政に注力するものとみられています。
李洛淵国務総理は、31日夕に行なわれた就任式で、「有能でよくコミュニケーションし、統合する、内閣らしい内閣にしなければならない」と強調しました。
また記者団に対して、「外交や安全保障など国を代表する仕事は、大統領の役割と多くの人が認識している。自分は国民生活の分野に力点を置きたい」と語りました。

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